太鼓梁のあるリビングに人が集まる暮らし
| 竣工 | 2025年9月 |
|---|---|
| 構造 | 木造平屋 |
| 家族構成 | ご夫妻、お子様1人 |
土地との出会いからはじまった家づくり
K様ご夫妻がこの土地を選んだのは、実家に近いという安心感と、周囲の静けさがちょうどよく重なったからだといいます。
分譲地は自然に近い立地にあり、季節ごとの音や空気がゆっくりと移り変わるのを感じられる場所でした。実家へも気軽に行き来できる距離で、子どもが育つ環境としても落ち着いていると感じたそうです。
ここでなら無理のないペースで暮らしていける、その素直な感覚が家づくりの出発点になりました。
建匠の事務所の上にあるモデルスペースを見たとき、「まさにこれだ、木の家だなと思ってビビッときました。」とすぐに心が動いたと話してくれました。
見た目の印象だけではなく、空気の質や光の入り方が自然と心地よく感じられ、「こういう家で暮らしたい」という思いが静かに固まっていったといいます。
雰囲気、木の質感、そして設計の自由度。そのバランスが、建匠を選ぶ決め手になりました。
太鼓梁がある暮らしを思い描いて
K様が家づくりで思い描いていたのは、太鼓梁が見えるリビングで家族がゆるやかにつながる暮らしでした。
そのために玄関からの動線も大切にしていて、扉を開けてまっすぐリビングへとつながる間取りにしたのは、帰ってきたときのお互いの気配が自然に伝わるようにしたかったからだといいます。
建匠との打ち合わせでは、その思いを一つひとつ丁寧に受け止めてもらい、方法を探しながら実現へ近づけていったといいます。外観の瓦の色に迷ったときも、気持ちを汲み取りながら背中を押してもらえたことで、自分たちの“好き”を素直に選ぶことができたと振り返っていました。
木の質感に包まれた空間
玄関には、新見で出会った一枚板を使いました。木の存在感がほどよく空間を整えてくれ、外から家へ入るときに気持ちがふっと切り替わるような役目を果たしているそうです。
見上げたときに広がる勾配天井は、家づくりの初期からずっと描いていたイメージでした。太鼓梁とともに、この家の中心になる風景です。
リビングへ続く扉には、学校の扉を思わせる造作を選びました。どこか懐かしさを感じる形とガラスの表情が気に入っていて、日々の暮らしに静かなリズムを添えてくれる存在になっています。
木の質感が空間にすっと馴染み、家全体の雰囲気をそっと落ち着かせてくれると感じているそうです。
住んでから気づいた心地よさ
暮らし始めてまず感じたのは、玄関を開けたときにふわっと漂う木の匂いでした。無垢の床は冬でも冷えが少なく、素足で歩いてもやわらかく受け止めてくれるように感じるといいます。
リビングのソファに腰を下ろし、太鼓梁と勾配天井を見上げる時間は、いつのまにか家の中で一番落ち着けるひとときになりました。
回遊できる動線や水まわりの配置も、日々の家事を自然に助けてくれています。
しらすの塗り壁が空気を整えてくれるおかげか、家の中がこもりにくく、季節を通して呼吸がしやすいと感じているそうです。
外構はK様のお父さまと一緒に進めているところです。
畑で育てた野菜を子どもが収穫したり、家族でBBQをしたり。
庭の姿が見え始めるにつれて、ここで過ごすこれからの時間が自然と思い浮かぶようになったといいます。
ご近所との距離も心地よく、ほどよいにぎわいが暮らしに混ざり合う環境だと話してくださいました。
建匠との家づくりで感じたこと
K様が建匠との家づくりで感じたのは、素直に相談できる「話しやすさ」でした。
担当者の人柄や、やり取りの中で感じた空気がそのまま心地よく、気負わずに希望や不安を伝えられたといいます。
打ち合わせのたびに、こちらの思いを丁寧に受け止めてもらえる安心感があり、家の細かな部分まで一緒に考えていく時間が心地よかったと振り返っていました。
家が形になっていく過程を共有しながら進められたことで、暮らしをつくっていく実感がより深まったと話してくださいました。
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※このインタビューは、お施主様の許可を得て写真掲載を行っております。