家族の時間がつながる暮らし
| 竣工 | 2018年6月 |
|---|---|
| 構造 | 木造二階建 |
| 家族構成 | ご夫妻、お子様3人 |
この場所から始まった、家族の暮らしのかたち
K様ご家族は、ご夫婦とお子さま三人の五人暮らし。家づくりを始めたころはまだ一人だったお子さまが、今は三人でにぎやかに走り回り、この家での時間が自然と家族の形をつくっているといいます。
土地探しの中で出会った今の分譲地は、駅や周辺施設、実家との距離がちょうどよく、この分譲地からの眺めを見た瞬間に「ここに家を建てたい」と素直に思えた場所でした。
はじめに建匠の家づくりの話を聞いたとき、素材への考え方や丁寧な姿勢に安心を覚えたと話してくださいました。
迷っていた太陽光発電についても、機能や価格だけでなく、外観や将来の暮らし方までといった率直なアドバイスを踏まえて「付けない」という選択に。機能性だけでなく、デザイン性や住み心地も含めて一緒に考えてくれたことが、大きな信頼につながったと振り返られています。
こだわりが詰まった、玄関とリビングの風景
家に入ると広めの玄関があり、そこからゆるやかにリビングへつながります。
最初は広すぎるかと思いましたが、今では一度ワンクッションを置いてからリビングに入る動線として気に入っていると話してくださいました。奥の土間収納も、日々の暮らしを静かに整えてくれます。
玄関からリビングまでの途中に廊下を挟み、生活空間の“切り替わり”をつくったことで視線も音も落ち着いたといいます。
リビングには梁を見せる天井を採用し、無垢床とともにやわらかな空気が広がる場所になりました。
素足で歩いたときの感触や少しずつ深まる色味が、日々の積み重ねを静かに感じさせてくれます。
キッチンは塗り壁で仕上げ、空気がやわらかく整う空間に。
勝手口から水まわり、収納へと流れるようにつながる動線は、家事の負担を自然に軽くしてくれているそうです。
素材が生む表情と、先のための余白
K様が家づくりの初期からこだわっていたのが、外壁のグレーでした。
香川で出会ったドライフラワーショップの落ち着いた雰囲気が心に残り、「家を建てるならこの色を取り入れたい」と思っていたといいます。
塗り壁で色味を整える難しさもありましたが、打ち合わせを重ねて仕上がった外壁は、ほどよいムラ感があり、帰るたびに静かに迎えてくれる存在になりました。
室内には、自然素材がつくるやわらかな空気が流れています。
二階は炭をベースにした塗料の上に自然素材のクロスを重ね、季節が移ろう時期でも空気がさらりと感じられるそうです。
建具にあしらった「月のモチーフ」も家族のお気に入りで、光がこぼれるたびに子どもたちが嬉しそうに眺めると話してくださいました。
庭ではお子さまたちが外遊びを楽しみ、その様子がリビングからよく見えます。内と外がゆるやかにつながり、家で過ごす時間が自然と広がっていくのを感じているといいます。
庭ではお子さまたちが外遊びを楽しみ、その様子がリビングからよく見えます。内と外がゆるやかにつながり、家で過ごす時間が自然と広がっていくのを感じているといいます。
リビング横には、将来の暮らしに合わせて仕切ることができる余白を残しました。今は広さとして楽しみながら、子どもたちの成長や年月とともにまた新しい形へ変わっていく可能性を受け止めてくれる場所です。
暮らしが一階で完結することや、家事が迷わない動線、深い軒や素材の落ち着いた表情。
住んでみて“ちょうど良さ”を実感する場面が多く、そのひとつひとつに家づくりの対話が息づいていると話してくださいました。
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※このインタビューは、お施主様の許可を得て写真掲載を行っております。